静寂に噛み千切られ森となる夜多分下にあるから足だろう鰓も山間鄙びて宿くるくる滑稽な独楽綻びにおとといの砂倒れかかる無碍に突く虚は洋上の薄い水爆撃機をかすめる茨の電撃光回転衰え大木に結い直す釜雪でもあり塩でもある蛙の瞳継承者不在ゴム臭い輪の…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。