2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

蜘蛛から見た愛もある茶筒を開けよ敬い腐る蟻噛み締めて忘れる肉箱欠けた部分も箱午前の黒い砂液体の店主は秘密に商店街裸体に勾配あり水たまりが波打ってる古城鳴き仮死のぬくさを内から積む溜息と鳩の血で弾くピアニスト鉄を撫でる涙目のすぐ下までスカー…

お手玉の手首が火に照らされ太鼓霧より出て霧に戻るワイヤーの痕です蝶崖まで飛び重力と密約するうろ覚えの紙袋に窓震わす風倒れる何もないところへ額装路上に毬弾ませ庭の虫食い算力士の硬直唇から始まり消灯屋上に雹を案内する看板寄り添うふりして垂れ下…