カタリと雪平大嵐も煮るつもりなのか穴ぐらから砂塵へうねる腕の跡水を吸う滝よわたしも二枚舌着ぐるみを脱ぐ風船ら手紙揺らし微温い海が濡れている小さな町の鐘灰を積む花壇を少しでも高く呼吸で呼ぶ遠く悲しい貨物列車芋蔓に錆びた鉄絡むわたしだ過ぎ去る…
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