服役する鼓動枯れゆく木も打たせて泥分けてまで咲く花の根を手に束ねるハンマー抉れている柄に横たわりに来る小熊無言電話と無言で通じ合う朝靄水の名を吸うため今名ばかりの蝶すべてもげた平地から指差されている新しい樫を逃げ膨らむ記憶の陰漂う笹舟いつ…
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