毛先に玉となる酒を羊は駆け出す物憂げに水を平らに昼は過ぎ海溝へ人魚静かな陸を蹴り橋と川辺で包む紙片は薄緑老いて包丁の峰を歩きまだ暖かい柄へ三叉路に留守番の者が立っている蟹座の女は口まわりの血を隠しきれない土曜日にマの字を入れる診察時間屑な…
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